こんにちは、山口県の魅力を発信しているほしにゃーです。
今回はほしにゃーの故郷福岡市のカフェ情報です。
オーナーは歴史ある老舗の4代目
↑はカフェサイラー(パン屋と隣接)内の写真です。
ウィーンの観光名所でもあるシュタットパークの、ヨハン・シュトラウス2世像のレプリカですね。
オーナーであるアドルフ・サイラーはオーストリアで100年以上続くパン屋の4代目になります。
来日し福岡市で1994年にオープンして以来、福岡だけでなく日本全国の名店と繋がりを持つ実力派のお店なのです。
オーストリアの伝統の味を守りつつ、日本という異国の地で新しい美味しさを追求されている匠の味を試してみませんか?
サイラーの基本情報
住 所 福岡県福岡市南区長丘2丁目1-5
電 話 092-551-7077
営業時間 7:00~20:00(カフェオーダーストップ19:30)
店休日 1月1日(公式HPを参照ください)
駐車場 無料駐車場有(店舗前に7台/店舗裏に10台)
アクセス 博多駅より…車で20分ほど/公共交通機関と徒歩で40分ほど
ネットショップ https://sailer.jp/store/
福岡といえば博多や天神といった人気地区が有名ですが、あえて郊外を選んだのは『このお店を目当てに何度も足を運んでほしい』というオーナーの強い気持ちから来ているそうです。
その希望通り、徒歩か車以外ではちょっと通いにくいサイラーはいつもお客さんで賑わっています。
パンとケーキ、チョコレートにアイスにサンドイッチ…
とにかく商品の数が半端ないですよ、ええ本当に。
カフェ部分を除く販売コーナーはそう広くはないのですが、これでもか!というほどのパン、焼き菓子、ケーキ、チョコレート、アイス、サンド系、ハムなどなど……見て回るだけでもきれいで美味しそうで楽しい。
商品は隣接するカフェでいただくこともできます。
注文する時や会計の際に『カフェで食べます』と言ってくださいね。
美術館のようなカフェは”サイラー”と”クリムト”
カフェは二つあり、販売店舗横が”カフェサイラー”で、その横が”カフェクリムト”になります。
職人は物事を追求する美学に生きているものだと思っていましたが、サイラーオーナーのこだわりはカフェの建築資材にまで及んでいます。
カフェは全てオーストリアから運ばれてきた資材で作られているそうです……もうここ日本じゃないです。オーストリアです。
カフェサイラーには冒頭でご紹介したヨハンシュトラウス像やオーストリアに関係する絵画、カフェクリムトにはオーストリア出身の画家グスタフ・クリムトの作品が飾られています。もうここカフェじゃないです。美術館です。
コンサートについては、お出かけ前にHPで確認してくださいね。
カフェメニューも、オーストリアを訪れたような気持が味わえますよ!福岡を訪れる際にはサイラーも目的地の一つに加えてみてはいかがでしょうか?
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